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京都市北区にあるノイ・ヴェルメ河村整骨治療所のブログです。25年以上の治療経験で「本当の健康」をめざして皆様のお役に立ちたいと思っています。
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ご利益スポット

「ご利益スポット」
私は毎朝、通勤途中に二つの小さな神社に立ち寄ります。
患者様の健康と、近隣はもとより他府県など遠方から来られる方の道中の安全を祈願し参拝しています。
そして、患者様を治療するときに、どうぞお力をお貸しくださるようにと祈願します。
今までの治療経験の中で、お力をいただいたな~と思うことが何度かありました。
という訳で、この二つの神社は、私の極プライベートご利益スポットです。(^_^)

2009031808170000.jpg自宅から5分の久我神社です。
航空、交通安全の守り神、このあたり一帯の氏神様です。




2009031808180000.jpg久我神社の境内にある樹齢600年という大樹の切り株です。
パワーを頂けます!




2009032910360000.jpg治療所のすぐ近くの貴船神社です。





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「木を見て森を見ず」の理由

「侍ジャパン、世界一!おめでとう!!」
いや~、実に感動しました!ガラにもなく男泣きしてしまいました・・・喜!!
 
さて、前回のつづきです。「木を見て森を見ず」の理由。
一つ一つの関節が動くためには、筋肉などの組織が働かなくてはなりません。それを支配しているのは「脳」です。「脳」と「身体」は「神経」を通じて情報の「やり取り」をしています。「身体」のどこでその「やり取り」を妨害しているのかを見つけるのが我々の仕事です。「内臓の機能」もすべて「脳」との情報の「やり取り」です。
レントゲン、CT、MRI、エコー検査などの画像診断は、骨折や筋肉・靭帯などの損傷、腫瘍等の身体の組織の異常を見つけるには最良の方法ですが、すべて静止画像ですので動きなどの機能異常はわかりません。
何故、首の骨の異常で膝に痛みが出るのか不思議に思われる方もおられると思いますが、この場合、膝の関節に損傷があったのではなく、首の骨の異常により骨格のバランスが崩れ「脳とのやり取り」に障害が起き、膝を動かす筋肉に過度の緊張が生じた為に起こりました。
身体はそれぞれの部位が互いに協調し合い、絶妙なバランスで成り立っています。詳しいメカニズムの説明は長くなりますので省略しますが、例えば、足首の捻挫で腫れが引き、痛みが治まっても、関節のバランスが崩れたままでいると、後日、偏頭痛が出たり、腰痛が起こったりすることがあります。この場合、足首のバランスから調整をしなければ、偏頭痛も腰の痛みも改善はしません。湿布をしたり薬を飲んでも、いつまでも治癒には至りません。
「木を見て森を見ず」ではなく、「木を見て森も見る」ことが大切なのです。
「木を見て森を見ず」の症例

「木を見て森を見ず」の症例。
数年前のことですが、小学5年生の男の子が、サッカーの試合中に相手と競り合った際に転倒後、左膝に激痛が生じ、痛みで屈伸が出来なくなりました。
すぐに整形外科で診察を受けたのですが、膝のMRIなどの検査をしても、はっきりとした原因が不明との診断です。数日経っても症状は改善されない為手術をすることになり、手術日が決定してからご紹介で来院されました。
左膝は痛みで屈伸など自分では動かすことが出来ない状態ですが、膝の関節だけを診ると炎症も無く、それほど悪い状態ではありません。症状の出ているところには原因は無さそうです。
カイロプラクティック検査、筋肉反射検査などで身体全体を診ていくと、頚椎(首の骨)の上部に異常が見つかりました。骨盤の左の関節(仙腸関節)にも少し異常がありますが、主訴は頚椎のようです。どうやら、ヘディングをしたときに首にストレスが加わったのが原因だと思われます。ただ、本人は首には自覚症状がありません。
異常の見つかった上部頚椎を治療した瞬間、違和感が残るものの膝の痛みがほぼ消失し、自力で屈伸ができるようになりました。とりあえず、手術はせずにすみました。
その後、2回の治療で完治しました。
 
どうして、このような事がおきるのでしょうか。
次回は、その理由を説明いたします。
木を見て森を見ず。

「木を見て森を見ず」
一本一本の木に目を奪われて、森全体を見ないこと。小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。(大辞泉より

よく聞く慣用句ですが、我々治療師が常に心に留めて置く言葉の一つです。
症状は結果であり、原因ではありません。
症状のあるところだけを治療する対症療法では、根本的な治癒には至らないことが多いのです。原因を探るには、個々の症状を参考に身体全体を診ることが大切です。
 
次回は、症状のあるところに必ず原因があるとは限らないと言う典型的な症例をご紹介したいと思います。
今日の散歩 加茂川の風景

今日は休診日です。約1時間の散歩です。
自宅から約20分で加茂川に来れます。

午後1時ごろの北山橋付近の風景です。
あいにくの曇り空で歩いている人もまばらです。
遠くの山並みは少しかすんでいますが、花粉かな?
花粉症の方はつらい日々が続きますね。
治療所に来られる患者さんも鼻炎になっている方が多くなりました。
通常のカイロプラクティック治療にバイオキネティックストレス療法を加えて対処しています。
少しでも楽になって頂ければ幸いです。
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鴨と白鷺です。ちょっとわかりにくい・・・









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プロフィール

HN:
河村所長
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1958/07/09
職業:
カイロプラクティック
趣味:
スキー、ドライブ、散歩
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